2022-03

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ノンフィクション

鹿島茂『渋沢栄一』紹介と感想

幕末から実業家を経て晩年の暮らしまで詳細に記されている大作で、徳川体制への反発を抱いた若き日の渋沢からパリ万博に派遣されフランスのサン=シモン主義の思想に出会うエピソードなど、彼の思想形成の背景が非常によくわかる1冊となっています。
ノンフィクション

ウォルター・アイザックソン『イノベーターズ』紹介と感想

コンピューターとインターネットの開発史です。スティーブ・ジョブズの伝記でも知られるウォルター・アイザックソンが綿密な取材で描く新しい時代の歴史書。一人の歴史ではなく、イノベーションの連続で多くの人々が関わった総合的な歴史が魅力です。
P.F.ドラッカー

P.F.ドラッカー『非営利組織の経営』紹介と感想

本書はドラッカーが80歳の時に出版されたもので、非営利組織について書かれた世界で最初の本であるとも言われています。非営利組織の社会的役割について、寄付を募るための心得、企業との違いについてなど、非営利組織に携わる人必携の一冊です。
P.F.ドラッカー

P.F.ドラッカー『経営者の条件』紹介と感想

P.F.ドラッカーの『経営者の条件』を紹介します。現代において会社という組織ではひとりひとりがエグゼクティブ(経営者)として活躍する必要がある、と説いた本でありタイトルとは裏腹に経営者向けではなく一般の人向けのビジネス書となっています。
中島らも

中島らも『こどもの一生』超B級ホラー小説のすすめ

天才中島らもによる「三分の二は笑いに溢れ、最後の三分の一は恐怖に引きつる」超B級ホラー小説。孤島に連れられた患者5名は精神療法により子供帰り。彼らは「山田のおじさんごっこ」という架空人物を作り出す遊びを始め、この遊びがホラー小説に大展開します。
エッセイ

中島らも『僕にはわからない』紹介と感想

若者に対して「それが人生というものだよ」という常套句でわかったふりをしてしまっていても「膨張し続けているという宇宙だが、その宇宙の外はどうなっているのでしょうか」と老人に問われても答えに窮する。中島らもが無知と勇気を武器に描く哲学的エッセイ集。
P.F.ドラッカー

P.F.ドラッカー『断絶の時代』紹介と感想

1969年に出版された本書は、当時から現代、そして未来へと続く「断絶の時代」を予見し世に警告した歴史的名著と言われており、サッチャー首相に影響を与えた本としても知られている一冊です。現代を生きるうえで役立つだけでなく、何より読んでいて面白いです。
エッセイ

内田樹『下流志向』紹介と感想

内田樹の『下流志向』を紹介します。若者が学びや労働から逃走するようになっていることを示唆し、自ら無知で怠惰になっていく下流志向を丁寧に考察、そして批判した1冊で、これを読むと勉強しない・働かない若者の心理がわかります。
エッセイ

内田樹『待場のアメリカ論』紹介と感想

内田樹の『待場のアメリカ論』を紹介します。この本のなかの「歴史学と系譜学」という歴史を学ぶ意義を説いた章と「ジャンクで何か問題でも?」というファストフードについて書かれた章が大好きで、これを機に内田さんの本をたくさん読むようになりました。
コーヒー

おすすめのコーヒーグッズ|入門編

街中どこにいてもコンビニやカフェでいつでもコーヒーが飲める時代ですが、そんな時だからこそあえて自分でコーヒーを淹れる事が至福の趣味になり得るでしょう。コーヒーは好きだけど自分で淹れたことがないという人におすすめのコーヒーグッズを紹介します。
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