本の紹介

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P.F.ドラッカー

P.F.ドラッカー『非営利組織の経営』紹介と感想

本書はドラッカーが80歳の時に出版されたもので、非営利組織について書かれた世界で最初の本であるとも言われています。非営利組織の社会的役割について、寄付を募るための心得、企業との違いについてなど、非営利組織に携わる人必携の一冊です。
P.F.ドラッカー

P.F.ドラッカー『経営者の条件』紹介と感想

P.F.ドラッカーの『経営者の条件』を紹介します。現代において会社という組織ではひとりひとりがエグゼクティブ(経営者)として活躍する必要がある、と説いた本でありタイトルとは裏腹に経営者向けではなく一般の人向けのビジネス書となっています。
中島らも

中島らも『こどもの一生』超B級ホラー小説のすすめ

天才中島らもによる「三分の二は笑いに溢れ、最後の三分の一は恐怖に引きつる」超B級ホラー小説。孤島に連れられた患者5名は精神療法により子供帰り。彼らは「山田のおじさんごっこ」という架空人物を作り出す遊びを始め、この遊びがホラー小説に大展開します。
エッセイ

中島らも『僕にはわからない』紹介と感想

若者に対して「それが人生というものだよ」という常套句でわかったふりをしてしまっていても「膨張し続けているという宇宙だが、その宇宙の外はどうなっているのでしょうか」と老人に問われても答えに窮する。中島らもが無知と勇気を武器に描く哲学的エッセイ集。
P.F.ドラッカー

P.F.ドラッカー『断絶の時代』紹介と感想

1969年に出版された本書は、当時から現代、そして未来へと続く「断絶の時代」を予見し世に警告した歴史的名著と言われており、サッチャー首相に影響を与えた本としても知られている一冊です。現代を生きるうえで役立つだけでなく、何より読んでいて面白いです。
エッセイ

内田樹『下流志向』紹介と感想

内田樹の『下流志向』を紹介します。若者が学びや労働から逃走するようになっていることを示唆し、自ら無知で怠惰になっていく下流志向を丁寧に考察、そして批判した1冊で、これを読むと勉強しない・働かない若者の心理がわかります。
エッセイ

内田樹『待場のアメリカ論』紹介と感想

内田樹の『待場のアメリカ論』を紹介します。この本のなかの「歴史学と系譜学」という歴史を学ぶ意義を説いた章と「ジャンクで何か問題でも?」というファストフードについて書かれた章が大好きで、これを機に内田さんの本をたくさん読むようになりました。
エッセイ

内田樹『待場の文体論』紹介と感想

内田樹さんの最後の講義が完全収録された『待場の文体論』。内田樹さんは本当に数多くの著作を出していますが、本作を最高傑作と感じている人も多いはず。点数稼ぎの作文術などではなく「読み手に本当に伝えるための文章力」を磨く本質的な文章の講義です。
日本文学

村上龍『五分後の世界』紹介と感想

村上龍さんが自身の最高傑作と呼ぶ『五分後の世界』は、歴史改変SF小説であり1945年8月5日を境に現在と並行した別の世界が描かれています。 この作品を読み終えると、五分後の世界を通して現代日本への痛烈なメッセージを受け取ることになります。
ノンフィクション

ダン・アリエリー『予想どおりに不合理』紹介と感想

経済学は人間が合理的な行動をすることを前提として経済を分析していました。人間の不合理な行動も経済学に反映させることに取り組んだのが行動経済学です。豊富な実験とユーモアな語り口で人々の予想どおりに不合理な行動をアリエリー教授が解き明かします。
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