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ノンフィクション

ダン・アリエリー『予想どおりに不合理』紹介と感想

経済学は人間が合理的な行動をすることを前提として経済を分析していました。人間の不合理な行動も経済学に反映させることに取り組んだのが行動経済学です。豊富な実験とユーモアな語り口で人々の予想どおりに不合理な行動をアリエリー教授が解き明かします。
日本文学

村上龍『希望の国のエクソダス』紹介と感想

「この国には何でもある。ただ、『希望』だけがない」という印象的なセリフがあり、この小説が表現しているテーマでもあると思います。今読んでも色あせることのない現代日本に強烈なメッセージを与えてくれる傑作。
日本文学

村上龍『KYOKO』の紹介と感想

最近はあまり書店にも並んでいないことが多い本作ですが、手軽に読める中編小説なのでぜひ読んでほしいです。美しい物語を村上龍さんの様な力強い作家さんがあえて書くことで深みが加わるんだと思います。『KYOKO』おすすめの一冊ですのでぜひ。
古典

オルテガ・イ・ガゼット『大衆の反逆』紹介と感想

オルテガが指摘する「大衆」とは、他人と同じであることを苦痛と感じるどころか快感に感じ、自発的に他人と同じように振る舞う人々のことです。 20世紀前半に書かれた古典ですが現代も含めいつの時代にも通じる批判が書かれておりそのメッセージは普遍的です。
日本文学

村上龍『イビサ』の紹介と感想

「自分とは何か」についてを読み取ることができる作品で、自分探しや自己啓発に悩んでいる人にはあえておすすめかもしれません。村上龍さん自身が書いたあとがきを読むと、現実的で辛辣で本質を問うた作品だったことが身に沁みます。
カズオ・イシグロ

カズオイシグロ『クララとお日さま』の紹介と感想

カズオイシグロのノーベル文学賞受賞後第一作。過去作品同様「信頼できない語り手」は健在ですが、今回の語り手はAF(Artificial Friend)と呼ばれるクララです。AFによって語られる未来がどの様な社会なのか、美しい文章を堪能しながら読んで見てほしいと思います。
エッセイ

中谷美紀の「インド旅行記 1 北インド編」2020年の今頃はインドに行っていたことの回想

2020年の今頃はインドに行っていたのでした。ここ2年は外出制限を耐えながら本ばかり読んでいたので急にインドに思いを馳せることになったのです。当時の僕は旅行に行くまでの高揚感を中谷美紀さんの「インド旅行記 1 北インド編」で高めていたようです。
おすすめの本

2021年に読んだ本・おすすめ5冊【経済読み物編】

2021年に読んだ本のなかからおすすめの経済本を紹介します。今年は仕事の在り方から世の中の情勢までありとあらゆることががらっと変化したため、ますます世の中を正しく理解できる学びを得たいと思いました。そんな時に経済学は役に立つので参考にしてください。
おすすめの本

アメリカ文学おすすめ10選

アメリカ文学のなかから個人的なおすすめを10冊選びました。数が多すぎて難しかったのですが、結果的に幅広いラインナップになったかと思います。ぜひ参考にしてください。
おすすめの本

経済学のおすすめ本10冊

経済の基本を知らない人でも学び直すことができる、入門に適したおすすめ本を10冊紹介します。経済学を専門的に学んだことがない僕だからこそ紹介できるおすすめ本を厳選。
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