ノンフィクション

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ムハマド・ユヌス,アラン・ジョリ『ムハマド・ユヌス自伝』紹介と感想

ハヤカワノンフィクション文庫より、『ムハマド・ユヌス自伝』を紹介します。2006年に貧困層の経済的社会的基盤の構築に対する貢献としてノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏。経済学を学ぶうえでも、支援について学ぶうえでも大いに役立つ1冊。
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鹿島茂『渋沢栄一』紹介と感想

幕末から実業家を経て晩年の暮らしまで詳細に記されている大作で、徳川体制への反発を抱いた若き日の渋沢からパリ万博に派遣されフランスのサン=シモン主義の思想に出会うエピソードなど、彼の思想形成の背景が非常によくわかる1冊となっています。
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ウォルター・アイザックソン『イノベーターズ』紹介と感想

コンピューターとインターネットの開発史です。スティーブ・ジョブズの伝記でも知られるウォルター・アイザックソンが綿密な取材で描く新しい時代の歴史書。一人の歴史ではなく、イノベーションの連続で多くの人々が関わった総合的な歴史が魅力です。
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ダン・アリエリー『予想どおりに不合理』紹介と感想

経済学は人間が合理的な行動をすることを前提として経済を分析していました。人間の不合理な行動も経済学に反映させることに取り組んだのが行動経済学です。豊富な実験とユーモアな語り口で人々の予想どおりに不合理な行動をアリエリー教授が解き明かします。
おすすめの本

僕の好きなハヤカワノンフィクション文庫のおすすめ10選

ハヤカワノンフィクション文庫という海外のノンフィクション作品の良書をまとめたシリーズが早川書房から出版されています。ノンフィクション作品ゆえにジャンルはビジネスから自然科学、社会、経済、自伝まで本当に様々。今回は個人的おすすめを10冊紹介。
ノンフィクション

辺見庸『もの食う人びと』紹介と感想

ノンフィクション作家辺見庸によって書かれた食にまつわる紀行文。講談社ノンフィクション章・JTB紀行文学賞を受賞。世界を自ら周り現地の人々と食事を共にすることで、現代日本の飽食に対するメッセージにも繋がる力強い1冊。旅好きにもおすすめ。
エッセイ

中谷美紀の「インド旅行記 3 東・西インド編」と「シャンタラム」2020年にはムンバイにも行こうとしていたことの回想

「シャンタラム」という文庫本3巻、全1800ページ超の小説をご存知でしょうか。西インドの代表的な都市はムンバイ、かつてはボンベイと呼ばれていた都市で、この地を舞台にした小説がとても面白いです。中谷美紀さんのエッセイと合わせて回想します。
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