古典オルテガ・イ・ガゼット『大衆の反逆』紹介と感想 オルテガが指摘する「大衆」とは、他人と同じであることを苦痛と感じるどころか快感に感じ、自発的に他人と同じように振る舞う人々のことです。 20世紀前半に書かれた古典ですが現代も含めいつの時代にも通じる批判が書かれておりそのメッセージは普遍的です。 2022.02.20古典本の紹介
古典エーリッヒ・フロム『自由からの逃走』紹介と感想 人類が長い歴史をかけてようやく手にした「自由」だが、人々は決断することの心理的負担の大きさに耐えきれず「自由」から逃走するように全体主義に傾倒していってしまった。大戦時の経験をもとにエーリッヒフロムによって書かれた心理学の古典。 2022.01.30古典心理学本の紹介