200円以下で酔いしれる方法

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雑記
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 節約生活を続けて過ごしております。自分の価値観に沿ったものだけを適切な支出で手に入れることができた時など、非常に満たされた気持ちにもなれます。

 しかしそこまでストイックになれない面も当然あります。僕の場合は音楽を聴きながらお酒を飲むことが長年の趣味なので、支出が飲酒に向いてしまうことどうしてもが多く、ここをどれだけ節約できるかが重要なファクトなのです。

 そこで最近「200円以下で酔いしれる方法」をひとつ編み出すことができました。ほんの少しの工夫と価値観を変えることで実用できるかと思います。

 もちろん禁酒すれば良いという考えには同意しますが、そこは「何のために節約をするのか」といった部分に関わる根深い問いです。。

 「飲みたいけれど節約したい」という非合理な欲をお持ちの方に、ぜひおすすめしたいと思います。

ご用意いただくもの

 200円以下で酔いしれるためには、ほんの少しだけ準備が必要になります。グラスに注ぐひと手間と器に盛るひと手間だけ惜しまなければ準備は完了ですので、これだけは惜しまずに取り組みましょう。

ワイングラスまたはシャンパングラス

 まずは、ワイングラス(またはシャンパングラス)と適当なお皿を用意してください。

200円以下で酔いしれる方法
このひと手間が圧倒的節約効果を生む

 ワイングラスとなると価格もピンキリですが、僕はリカーオフなどで数百円で購入したものを使っています。

 次は実際に購入するお酒とつまみについてご紹介します。

氷結シャルドネとチョコレート

 まずはお酒について、キリンビールが販売しているお馴染みのチューハイ「氷結」シリーズから「シャルドネスパークリング」を選んでください。購入店にもよりますが、僕は西友で107円(税込)で購入できています。(2022年2月時点。商品リンクのお値段は参考までにしてください。いずれにしても手頃な価格であることは間違いありません。)

 

 そしてつまみには、西友のプライベートブランドのビターチョコレートを購入します。こちらは77円(税込)で購入できています。(2022年2月時点)西友以外のスーパー、例えばイオンの「TOP VALUE」シリーズでもプライベートブランドのチョコレートは出てますので、ご利用のスーパーで探してみてください。

ワインとチョコレートは相性抜群

 それでは、ワイングラスに氷結シャルドネを少しずつ注ぎます。ワインの嗜み方として、決して一度で全ては注がずに3回くらいに分けて飲むように注ぎます。チョコレートは板のままばりばり食べるのではなく、しっかりと一口サイズに割ってからお皿に盛って用意します。

 これにて準備は完了です。僕の場合はここまで準備ができた段階でクラシックまたはジャズなどピアノ基調の音楽を流して優雅さを演出します。かかった値段はこれで合計184円です。200円以下で贅沢な気分で酔いしれることができました。 

氷結シャルドネ(税込 107円)+ビターチョコレート(税込 77円)=184円(グラスなど諸経費は除く)

工夫をした理由

 この様にわざわざワイングラスを準備する工夫をしたのには理由があります。

 日頃からお酒を買う際には値段を考慮して購入しているのですが、例えばビール(発泡酒や第三のビールを含む)をジョッキやグラスに注いで飲んでいると、美味しさと酔いが周ったことによりついついもう一杯飲みたくなってしまうのです。
 僕の場合はグラスに波々と注いでしまっていることにより、ゴクゴクと飲み続けてしまっていたようです。缶のまま飲む習慣の人も同様のことが言えるのかと思います。

 その習慣を意志の力で制御することは難しいため、スタイルそのものを変えてみることにしました。そのうえでワイングラスに適していて安いお酒が「氷結シャルドネ」だったということです。

 「氷結」はもともと割り物の主流だった焼酎ではなく、ウォッカベースのスピリッツで製造したチューハイでキリンビールが商標登録した人気シリーズです。ストレート果汁を使用していること、純度の高い炭酸を使用していること、白樺活性炭を用いた濾過によりクリアなウォッカを使用していることにこだわっていて、加熱を行わずストレート果汁を使用することから「氷結」という商品名になったんだとか。

シャルドネはスパークリングワインにしばしば用いられる

 ちなみにシャルドネというのはフランス・ブルゴーニュにあるシャルドネ(Chardonnay)という村で収穫されたブドウの名称です。つまりシャルドネ村のブドウのストレート果汁を加熱せずに使用して、白樺活性炭を用いた濾過によりクリアなウォッカと純度の高い炭酸で割ったものが「氷結シャルドネ」といったところでしょうか。

 そう考えると手頃な値段の割に、品質的にも悪くない商品選びができている気もしてきます。(実際はワインではなくウォッカで酔っているところが自分を欺いています。)

 工夫することは楽しいですね。自分にとっての価値観を考え続けることは日々の活力に繋がります。お読みいただきありがとうございました。

 チューハイ発祥の地を考察した記事です。本来はお洒落に飲むものではなく賑やかでハッピーなお酒ですね。

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