古典

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オルテガ・イ・ガゼット『大衆の反逆』紹介と感想

オルテガが指摘する「大衆」とは、他人と同じであることを苦痛と感じるどころか快感に感じ、自発的に他人と同じように振る舞う人々のことです。 20世紀前半に書かれた古典ですが現代も含めいつの時代にも通じる批判が書かれておりそのメッセージは普遍的です。
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エーリッヒ・フロム『自由からの逃走』紹介と感想

人類が長い歴史をかけてようやく手にした「自由」だが、人々は決断することの心理的負担の大きさに耐えきれず「自由」から逃走するように全体主義に傾倒していってしまった。大戦時の経験をもとにエーリッヒフロムによって書かれた心理学の古典。
ジョン・スタインベック

ジョン・スタインベック『エデンの東』の紹介と感想

 スタインベック自身の自伝的小説であり、自己の最高傑作と呼んでいる超大作。本作も物語の背景には聖書が奔流しており、更に深く読み解きながら楽しむこともできます。文庫版で全4冊の長編ですが、ノーベル文学賞作家の代表作。読んで損することなしです。
ジョン・スタインベック

ジョン・スタインベック『怒りの葡萄』の紹介と感想

大恐慌時代のオクラホマ州で仕事を失ったジョード一家は「乳と蜜が流れる」と呼ばれる夢のカリフォルニアに向かいます。当時の時代と物語の背景を奔流する聖書をおさえて、ノーベル文学賞作家の代表作を楽しみながら読み解いてほしいと思います。
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