コーヒーを飲む時にたお菓子や食べ物など他に何か合わせる人も多いでしょう。コーヒーのおともについて考えてみたいと思います。
コーヒーと水
かつてのトルコでは伝統的に客人をトルコ式コーヒーと水一杯で出迎えていました。客人が先に水を飲めば「お腹が空いている」、先にコーヒーを飲めば「おしゃべりがしたい」というサインとして見極めていたようです。
効能としてはコーヒーの前に口内を洗浄する効果があり、苦味の強すぎるコーヒーを飲んだ時はコーヒーの後に水を飲んで苦味を解消する作用があります。
現代においても濃いめのコーヒーを飲む時は脇に置いておくのも良いかもしれませんね。僕はスタバのコーヒーを飲むときには水を飲みます。濃厚なので水を飲むと落ち着きます。
コーヒーとチョコレート
コーヒーと同じく熱帯で栽培されるチョコレートは私たちが食べる時にも相性が抜群です。
チョコレートはコーヒーの伝播に多大な貢献をしたヨーロッパのカフェ文化のもと、コーヒーとともに普及していきました。苦味のコーヒーと甘味のチョコレート、小休憩にこのセットがあるととても嬉しいですよね。今でも定番になっています。
コーヒーとパン
コーヒーには覚醒作用があるカフェインが多く含有されているので、どちらかと言うと朝食時に飲むことが多くなります。朝食がご飯派ではなく、パン派だという人にはコーヒーとパンのセットはおすすめです。
ピーナッツバターやジャムなどの甘味を合わせるとチョコレートと同様にコーヒーととてもよく合いますが、野菜やチーズを挟んだサンドイッチにもとてもよく合います。
僕は朝が苦手なので朝食とコーヒーを楽しみに、毎朝何とか起き上がることができています。
コーヒーとカレー
個人的なおすすめはコーヒーとカレーです。これはおそらく日本の喫茶店文化の発展とともに生まれたものでしょう。
カレーの辛味とコーヒーの苦味がお互い適度に調和してくれているような、そんな絶妙な相性を経験できる合わせ方だと思います。
もしお店に「おかわりコーヒーは100円」の様なサービスがあれば、カレーとともに食中の一杯、食後にゆったりとくつろぐ一杯を楽しみたいところです。
まとめ
コーヒーは単独で飲んでも美味しいですが、他のものと合わせると更に楽しみが拡がります。いろいろな組み合わせをそれぞれ見つけてほしいと思います。
その他の関連記事
カレーについて書いた記事です。
コーヒーと喫茶店におけるカレーの個人的体験談です。
ヨーロッパにおけるコーヒーの普及についてです。
参考文献
図説 コーヒー/UCCコーヒー博物館
最後に
気に入ったらツイートしてねTweet
フォローはこちらから
Follow @k_kuranosuke
コメント