海外文学

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本の紹介

アガサ・クリスティ『そして誰もいなくなった』紹介と感想

説明不要の不朽の名作『そして誰もいなくなった』を紹介します。クローズドサークル、マザーグースによる見立て殺人、様々な登場人物…物語の設定から登場人物の背景や心理まで、全てにおいて最高傑作と呼ばれる本作。まだ読んでない人は急いで一読してほしい一冊。
本の紹介

アガサ・クリスティ『杉の柩』紹介と感想

婚約関係にあるロディーとエリノアは裕福な叔母ウェルマンの後を継ぐ予定でいましたが、ウェルマン家の門番娘のメアリィにロディーが一目惚れをしていまい・・・。 エリノアが遺品整理のために叔母の家を訪れ、メアリィとホプキンスに昼食を振る舞いますが・・・。
カズオ・イシグロ

カズオイシグロ『クララとお日さま』の紹介と感想

カズオイシグロのノーベル文学賞受賞後第一作。過去作品同様「信頼できない語り手」は健在ですが、今回の語り手はAF(Artificial Friend)と呼ばれるクララです。AFによって語られる未来がどの様な社会なのか、美しい文章を堪能しながら読んで見てほしいと思います。
おすすめの本

アメリカ文学おすすめ10選

アメリカ文学のなかから個人的なおすすめを10冊選びました。数が多すぎて難しかったのですが、結果的に幅広いラインナップになったかと思います。ぜひ参考にしてください。
おすすめの本

僕の好きなハヤカワepi文庫のおすすめ10冊

海外文学を探す時に僕がいつも頼りにしている、「ハヤカワepi文庫」という文庫シリーズを紹介します。「良質な海外文学作品を若い感性を持つ読者に向けて発信」することが理念。安くてコンパクトで絶対名作。迷ったら「ハヤカワepi文庫」で決まり。
おすすめの本

ミシェル・ウェルベックの小説8冊

ミシェル・ウェルベックの小説8冊を紹介します。鬱小説かもしれませんが全作品おすすめです。読み終えた後に寝込んでしまうほど精神が疲弊しますが、その分刺激のある読書体験ができます。
おすすめの本

カズオイシグロのおすすめ小説5冊

ノーベル文学賞作家のカズオイシグロのおすすめ小説5冊を紹介します。「信頼できない語り手」という独特の手法によって、様々なテーマが少しずつ浮かび上がってくるところが魅力です。いずれもハヤカワepi文庫というレーベルで入手可能。(『クララとお日さま』は未文庫化)
ミシェル・ウェルベック

ミシェル・ウェルベック『セロトニン』の紹介と感想

先進国フランスの上流階級出身のフロラン、46歳。彼は日本人の恋人ユズの秘密を知り、蒸発者に関するテレビ番組を見たことを機に、自分も蒸発者になります。抗鬱剤を飲みながら過去の恋愛を回想し、その視点で現代社会を絶望しながら見て周る、暗い愛の物語。
ミシェル・ウェルベック

ミシェル・ウェルベック『服従』の紹介と感想

 現在ウェルベックの作品は日本でもほとんどが文庫で入手可能ですがこの作品をきっかけに過去の作品も日本で文庫化されたという経緯があります。スキャンダラスな印象で知られていますが、イスラム教の脅威という様な観点ではなく人間と社会の在り方を読み取れる作品だと思います。
ミシェル・ウェルベック

ミシェル・ウェルベック『ある島の可能性』の紹介と感想

本作はウェルベックの長編4作目にあたります。今作は『プラットフォーム』や『服従』のような近未来が舞台ではなく、2000年後の未来の人類がクローンを再生し続けて現代社会を考察しながら物語が展開していきます。
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