小説

スポンサーリンク
カズオ・イシグロ

カズオイシグロ『わたしを離さないで』の紹介と感想

イギリスのヘールシャムという場所を舞台に、31歳の介護人キャシーが読者に語り掛けるかたちで物語は進みます。キャシーが世話をしているのは「提供者」と呼ばれる若者たちであり、キャシーの語りから彼らの運命が少しずつ紡ぎだされていきます。
おすすめの本

食欲をそそる本をご紹介

知識が最高のスパイスであるならば、より多くを知ることで日々の食事が美味しくなるに違いない。そんなことを思い立ちました。小説からノンフィクションまで食にまつわる良本をまとめたので、日々の食事のお供に、気になったものから読んでみてほしいです。
雑記

裏切られたら読みたい本

裏切られたら読みたい本を紹介します。コロナ禍で社会の常識がひっくり返りました。そんな時は往々にしてあらゆる組織で手のひら返しが繰り返されます。今回は内田樹さんの「ためらいの倫理学」とミシェル・ウェルベック「服従」からこの事を考えてみます。
雑記

『「豊かさ」の誕生』と『セロトニン』から考える幸せの条件

以前取り上げた『「豊かさ」の誕生』という本について、ミシェルウェルベックの小説「セロトニン」を引用して考察を深める試みです。「豊かさ」は幸せの先に立つのか。立派に見えるあの人は「立派だから豊かなのか」「豊かだから立派なのか」という考察です。
エッセイ

中谷美紀の「インド旅行記 3 東・西インド編」と「シャンタラム」2020年にはムンバイにも行こうとしていたことの回想

「シャンタラム」という文庫本3巻、全1800ページ超の小説をご存知でしょうか。西インドの代表的な都市はムンバイ、かつてはボンベイと呼ばれていた都市で、この地を舞台にした小説がとても面白いです。中谷美紀さんのエッセイと合わせて回想します。
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました