フレンチプレスコーヒーをご存知でしょうか。自宅でコーヒーを飲む方法は数多くあります。
そのなかでも、非常にざっくりとカテゴライズすると下記の様な3種類になるかと思います。
・インスタントコーヒー
・ドリップコーヒー
・フレンチプレスコーヒー
僕は日頃ドリップコーヒーを多用しています。小分けにして売られているものを安くまとめ買いして毎朝一杯ずつ飲んでいます。しかしコーヒーは大好きなので、時々コーヒーサーバーにペーパーを設置し、ミルで豆を挽いてドリップすることも多いです。ちなみに強いこだわりなどはありません。
そんな僕ですが、最近はフレンチプレスに乗り換えようかと検討しているところです。昔実家暮らしをしていた頃はフレンチプレスを使用していました。両親や兄弟の分も淹れる必要があり、ドリップコーヒーだと分量が追いつかなかったのです。
そして一人暮らしをしている現在ですが、フレンチプレスはそれ以外にも便利な面があったなぁと感じています。
とても便利なのにあまり有名でないフレンチプレス。せっかくなのでご紹介しようかと思います。
フレンチプレスコーヒーの作り方

フレンチプレスコーヒーとは上記画像のような抽出器具でコーヒーを淹れる方式のことを言います。
作り方が非常にシンプルなのが最大の特徴であり、僕がフレンチプレスを検討している理由のひとつでもあります。
まず、コーヒー粉を用意するためコーヒー豆をミルで挽きます。ミルがない人はコーヒー粉の状態で購入しましょう。この時、フレンチプレスの特徴を活かすために粗めに挽くようにしてください。
それでは、容器にコーヒー粉を適量入れます。(およそ30gのコーヒー粉に450mlくらいのお湯が目安。ここはお好みです。)

そして沸かしたお湯をゆっくりと容器に注ぎます。この時にドリップの様にぐるぐると回しながらお湯を注ぐ必要はありません。
フレンチプレスの容器の蓋には真ん中にプランジャーという棒が付いています。お湯を注いだら4~5分くらい待ちます。時間が経過したらプランジャーをゆっくりと容器の底に付くまで押し下げます。
なんとたったこれだけでフレンチプレスコーヒーは完成します。お気に入りのカップに注いでコーヒーを楽しみましょう。
フレンチプレスコーヒーの特徴

上記の通り、抽出のやり方が極めて簡単なことが何よりの特徴だと思います。肝心のコーヒーの味も香りも非常に美味しく仕上げることができます。
ペーパードリップとの最大の違いは何かと言うと、コーヒーの粉が完全に取り除かれないところにあります。あわせてコーヒー豆の油分もそのまま飲むことになります。これはコーヒーフィルターがペーパーの場合にしっかりとろ過してくれるからですね。
そのためコーヒーをそのまま豆の存在感を強く感じながら味わうことになります。この感覚に抵抗がない、むしろその感じが好き、という方にとっては良いことづくめなコーヒー抽出方法なわけです。
まとめ
フレンチプレスコーヒーの利点と魅力をご紹介しました。ちなみに僕がフレンチプレスコーヒーを検討しているだけでまだ導入に至っていない理由についてですが、ペーパードリップでくるくるとお湯を注ぐ過程が結構好きだからです。めんどくさいと思いながらも嫌いではない習慣の様なものになっているのです。
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最後に
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