日本文学

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中島らも

中島らも『こどもの一生』超B級ホラー小説のすすめ

天才中島らもによる「三分の二は笑いに溢れ、最後の三分の一は恐怖に引きつる」超B級ホラー小説。孤島に連れられた患者5名は精神療法により子供帰り。彼らは「山田のおじさんごっこ」という架空人物を作り出す遊びを始め、この遊びがホラー小説に大展開します。
日本文学

村上龍『五分後の世界』紹介と感想

村上龍さんが自身の最高傑作と呼ぶ『五分後の世界』は、歴史改変SF小説であり1945年8月5日を境に現在と並行した別の世界が描かれています。 この作品を読み終えると、五分後の世界を通して現代日本への痛烈なメッセージを受け取ることになります。
日本文学

村上龍『希望の国のエクソダス』紹介と感想

「この国には何でもある。ただ、『希望』だけがない」という印象的なセリフがあり、この小説が表現しているテーマでもあると思います。今読んでも色あせることのない現代日本に強烈なメッセージを与えてくれる傑作。
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村上龍『KYOKO』の紹介と感想

最近はあまり書店にも並んでいないことが多い本作ですが、手軽に読める中編小説なのでぜひ読んでほしいです。美しい物語を村上龍さんの様な力強い作家さんがあえて書くことで深みが加わるんだと思います。『KYOKO』おすすめの一冊ですのでぜひ。
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村上龍『イビサ』の紹介と感想

「自分とは何か」についてを読み取ることができる作品で、自分探しや自己啓発に悩んでいる人にはあえておすすめかもしれません。村上龍さん自身が書いたあとがきを読むと、現実的で辛辣で本質を問うた作品だったことが身に沁みます。
おすすめの本

おすすめ日本文学10選 ~フィクション編~

日本文学の中から個人的なおすすめを10冊ご紹介します。定義が難しいところでしたが、広義な意味でも大衆的なエンターテインメント性が高い作品を厳選。簡単に言ってしまうと「面白い小説」を選んだつもりです。
おすすめの本

村上龍のおすすめ小説5冊

日本を代表する小説家である村上龍のおすすめ小説5冊を紹介します。村上龍はこれまでに長編小説を40冊以上出版しています。今回はこれまで村上龍の小説を読んだことがない方のために、5冊に絞っておすすめの小説を紹介しようと思います。
中島らも

中島らも『今夜、すべてのバーで』紹介と感想

著者の代表作の一つで、自伝的な要素も含まれている中編小説です。アルコール依存症で入院する主人公の小島容の入院から退院までを描く小説ですが、本質的に人の弱さや依存性について深く内的に思考された一冊であり、個人的には著者の最高傑作に思います。
中島らも

中島らも『エキゾティカ』紹介と感想

短編集でありながら、アジアを舞台にするというコンセプトで9つの国と物語で構成されています。 僕は若いころにこの本を読み収録されている国にはほとんど行きました。もともと海外やアジアに興味がなかった僕をがらっと変えてしまった刺激的な1冊です。
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村上龍『コインロッカーベイビーズ』紹介と感想

村上龍さんのデビュー3作品目であり、作家としての地位を不動のものにしたのが本作『コインロッカーベイビーズ』です。今尚、本作を村上龍さんの代表作と呼ぶ人も多く、著名人でも多くの人が本作から強い影響を受けたと公言しています。
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