過去に「カレーはお酒に合うのか|カレー飲み?!」という記事を書きました。そこでは、いわゆる食事としてのカレー(カレーライスなど)とお酒が合うのかを考えていたのですが、カレー粉を使っておつまみレシピとして美味しいものもたくさん存在します。
「カレーライスと日本酒」などはまだまだ異端に思われるかもしれませんが、「カレー風味の料理とビール」のような組み合わせはすんなり受け入れられるでしょう。
今回は過去に歴史を含めた雑学で紹介したカレー料理のなかから、おつまみとして落とし込めそうなものをまとめました。私は料理の専門家ではないので詳細レシピは他サイトのリンクに譲っています。
カリーブルスト|ドイツの国民食
ドイツではなんと年間8億食が消費されているという「カリーブルスト」という料理があります。
ソーセージにトマトソースとカレー粉をまぶすという簡単なもので戦後の食糧難の時代に屋台の販売をしている店員が退屈しのぎに作った料理なんだそうです。
ネット上でいくつかレシピを調べてみたところ、自宅でも簡単に作れそうなものがあったのでこちらに載せておきます。
本場ではソーセージを茹でるところもあれば、焼くところもあるようです。要は最後にカレー粉をまぶすわけです。
ジャークチキン|ジャマイカのカレー
実はジャマイカにもカレーのレシピが存在します。オールスパイスという香辛料は別名「ジャマイカペッパー」とも呼ばれているジャマイカ原産のもので、これを使った料理が「ジャークチキン」です。
調理方法は鶏肉にライム、オールスパイス、カレー粉をマリネして漬け込んだものを豪快にバーベキューのように焼き上げるというもの。
本当は屋外で鉄板を使って豪快に行きたいところですが、自宅でも作れるようなレシピがネット上にいくつかあったので作りやすそうだったものを載せておきます。
スパイスの用意だけ必要ですが、それさえ揃っていれば調理自体は簡単なものです。
「オールスパイス」がない、と思われるかもしれませんが「オールスパイス」というのはシナモン・クローブ・ナツメグの3つの香りを併せ持っているスパイスのことを言います。そのため混ぜ合わせる調味料にシナモン・クローブ・ナツメグを加えることで、本場のジャークチキンの味わいや香りに近づけることができます。いずれも粉末になった状態で手に入るので、本格的な味わいにしてみたい方にはおすすめです。
カレー味フライドポテト
こちらはおまけです。要するに出来上がったフライドポテトにカレー粉をまぶすというもの。食べたことある人も多いかと思います。
手軽さというのは大切なものですね。
まとめ
カリーブルストの本場ドイツは言わずもがなビールが非常に有名です。カリーブルストとビールの相性は間違いありません。
一方でジャークチキンもビールとの相性は抜群です。ジャマイカには「レッドストライプ」というラガービールがあり、海外ビールを取り扱っている酒屋さんなどでは手に入れることができます。
カレー味のおつまみを調べてみると、スパイスの辛味がビールとの相性が良いということがあらためてわかりました。ビールって賑やかでいいですよね。
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カリーブルストの歴史などが知りたい方はこちら
ジャークチキンの歴史などが知りたい方はこちら
主食としてのカレーとお酒の組み合わせです
最後に
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