インド料理屋に訪れる人の目的は主にインドカレーを食べることかと思います。スパイシーなカレーに爽やかなラッシーを合わせ、食後にチャイを嗜む。そんな最高に贅沢なひと時を過ごすことができます。
そんなインド料理屋ですが、どこのお店にも実はお酒が用意されています。主にビールかワインが置かれており、お店によっては「飲み放題」なども実施しています。つまり食中酒という位置付けだけでなく、飲み会も想定しているわけですね。
インド料理屋でお酒を頼めば、日本の居酒屋とはガラッと雰囲気の変わる飲み会を楽しむことができます。
おすすめのおつまみメニュー

インド料理屋で飲むことの最大の特徴は、おつまみが全てインド料理になるということです。当たり前なことを言ってすみません。
インド料理はカレーとナンの様なセットばかり思い浮かべるかもしれませんが、もちろん一品料理もたくさんの種類があります。
たくさん種類がありすぎて全ての紹介はできませんが、個人的にはビールに合う手頃なスナックとしての「サモサ」や、赤ワインと合わせたい「タンドリーチキン」が特におすすめです。
サモサ

サモサとはジャガイモや挽肉、豆類をスパイスで味付けし小麦粉の生地で包んで揚げた軽食です。手軽に口に運べる形とスパイシーな味わいがビールと良く合います。
日頃は餃子やシューマイでビールを飲んでいる人は、その代わりとしてサモサを選んでみると面白いと思います。
タンドリーチキン

タンドリーチキンはご存知の方も多いでしょう。タンドリー釜で焼き上げたスパイシーなチキンは赤ワインと相性抜群です。実はタンドリー釜は本場インドではあまり見られないということをご存知でしょうか。ある程度の敷地面積が必要になるので裕福な家庭でしかタンドリー釜を用意することができないのです。
インドでは禁酒の地域も多いので、タンドリーチキン×赤ワインを楽しめる日本という環境にいるのは有難いことですね。
インドのビール
インド料理屋には基本的にインド産のビールが置いてあります。有名な銘柄は主に下記の2つ。
キングフィッシャー

インドでは最もスタンダードなビールで、僕がインドに行った時にもキングフィッシャーばかり飲んでいました。すっきりした味わいのピルスナータイプのビールです。インドの温暖な気候ではこういったすっきりした味わいが好まれます。
タージマハル
ラベルにタージマハルがプリントされた、インド感を強く感じられるビールです。こちらも味わいはすっきりしたラガータイプなのでとても飲みやすくなっています。
インドのワイン

インド料理屋に置いてあるワインは実は欧米産ではなく、インドで生産された国産のものが多いです。禁酒の国かと思っていたのですが、紀元前からワインの醸造自体は行われていたようで地域によっては現在もワインづくりが活発に行われているのだとか。
近年ではフランスのワインコンクールで受賞するような、世界レベルのクオリティのワインもあるようなので、インド料理屋でお酒を飲む時はぜひ飲んでみましょう。
まとめ
インド料理屋で飲み会をするという発想はなかなか湧きあがらなかったかもしれませんが、実際にやってみるといつもの飲み会と違う楽しみ方ができるはずです。カレー好きな飲み仲間がいる人はぜひ声をかけてみてください。
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最後に
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