ダイエット中でもお酒を楽しみたい。
多くの人が感じるこの願い、実は意外な飲み合わせで解決することができるかもしれません。食事制限や運動を頑張っている中、お酒のカロリーを気にして我慢するのは辛いものです。
そんな中、「バドワイザーとポップコーン」という組み合わせがダイエットに適しているという話を耳にしました。
僕自身は、よくこの組み合わせでお酒を楽しんでおり、実感としても確かに太りづらいと思っています。(もちろん個人差はあるので注意)
この記事では、その詳細について探っていきます。ちなみにダイエットをしていない人にも楽しんでいただける知識が満載です。
ダイエットとお酒、どちらも大切にしたい方に向けた情報をお届けします。尚、今回も科学的根拠があるわけではないので、ご参考までに。
世界が認めるビール、バドワイザーの特徴
日本ではそこまでなじみ深くもないバドワイザーですが、海外に目を向けると「KING OF BEER」と呼ばれるほどの世界的シェアを誇っています。
バドワイザーの特徴はライトな飲みごたえと爽快感、そしてクセのない味わいです。日本のビールの様にコクがあってガツンとした味わいがあるわけでなく、ビール単体ですっきり飲める様なライトさが魅力です。
そのため、逆に言うと「食事に合わない」ビールとも言えます。正確に言うと日本のビールがものすごく食事と相性が良いのです。
だからなのか、僕はよくバドワイザーを飲んでいます。食事をするとお腹が膨れてビールが飲めなくなるのが寂しい、そんなことが多かったのですがそれをバドワイザーに代えたらつまみが不要になり、たくさんビールを飲めるように(飲んでしまうように)なりました。
お酒を飲んで太ってしまう理由は飲酒に伴う食事量の増加が大きな要因になり得ます。
確かに日本のビールを飲んでいると食欲が誘発される感じがあるでしょう。実際に食事との相性は非常に良く、満腹感と飲酒による酩酊感で幸せな気持ちになります。
では、太らないようにするにはどうすればよいのか?基本的なことですが、過度な食事量を摂らないことが大切になります。
つまり飲むビールを食事にあわないものにすれば良い、そんなご提案がバドワイザーのすすめです。
そして日本のビールを飲むとどうしても食事が恋しくなるので、ビール単体でも楽しめるバドワイザーを選んでおけば、余計な食欲が沸くことも減るのです。
ポップコーンダイエットの真実と効果
「ビールを食事にあわないものにすれば良い」と言ってバドワイザーを飲んだとして、だからと言って何も食べずに飲み続けるのは、少し口が寂しくなってしまうでしょう。
そんな時におすすめできるのが「ポップコーン」です。
かつてポップコーンダイエットというブームがありました。一日のうち一食を食事ではなくポップコーンに置き換えるというものです。
その理由としてたくさんの量を食べることにより満腹感が得られることや、原料がコーンであるため栄養素のなかに食物繊維、ポリフェノールなどが含まれていてヘルシーだということなどがあげられます。
食物繊維はダイエットの天敵である便秘の解消に役立ちますし、ポリフェノールには抗酸化作用があります。
また、ビタミンEや鉄分も多く含まれており、これらは生活習慣病の予防や鉄の造血作用による貧血予防に役立ちます。
つまり通常のダイエットで不足しがちな栄養を補ってくれる効果があるということです。
注意点としては、味付けのパウダーなどを含めるとポップコーンのカロリーや糖質自体は決して少なくはないということです。
市販のポップコーン一袋あたりの糖質は一袋(50g)のうち26.1gです。ご飯お茶碗一杯分の糖質は55gなので、ポップコーン一袋でお茶碗半分弱程度の糖質摂取量となります。
そのため、ポップコーンを食べる時の意識付けとして大切なことは「満腹感が得られる」ことに重きを置いて、その後に炭水化物を摂取しないようにすることが大切となります。
ポップコーンを食べてればいい、というわけでなくポップコーンも食べ過ぎると太るということを正しく認識する必要があります。
本記事の主旨としては、満腹感が得られる=通常の食事量や飲酒後のシメの食事が不要になる=結果的に糖質の摂取が減る(しかもお酒を飲んでるから幸福感は高い)ということがポップコーンがダイエットに向くという理由になります。
ちなみに糖質対策については、過去にハイボールは本当に太らないのかを考察した記事があるので、興味がある方は読んでみてください。
異文化から学ぶ、飲酒と食事の関係
異文化を通じて、飲酒と食事の関係を考えると、驚くべき違いに気づくことができます。
世界各地での飲酒文化は、その国や地域の歴史や価値観に深く根ざしています。例えば、イギリスでは、ビールをじっくりと味わいながら、時折ナッツをつまむのが一般的です。
一方、アメリカでは、クラフトビールを楽しむ前にミネラルウォーターで水分補給をすることが多いと言われています。
これは、のどが渇いたからビールを飲むのではなく、その風味や特徴を楽しむための文化が背景にあるからです。
実際、私も過去に欧米人の飲み仲間との交流経験があり、彼らの飲酒スタイルの違いに驚かされました。
もちろん日本の文化においても太ることなく飲酒と食事を楽しむことは可能なので、興味がある方は太らないつまみについて書いたこちらの記事をどうぞ。
こうして、異文化の飲酒スタイルを体験することで、新しいビールの楽しみ方やその魅力を再発見することができるかもしれません。
例えば、エールとラガーの違いは、それぞれの国や地域の歴史や文化に深く関わっています。詳しい違いや背景については「エールとラガー|2つのビールの違いとその歴史」で詳しく解説しています。
特に、つまみなしで飲むビールのシンプルな楽しみを体験することで、バドワイザーの真価が感じられることでしょう。
それがもし、ダイエットにも繋がるのだとしたら、いい事づくめだと思いませんか?
ダイエットとビールを両立させる方法
これらの特徴はダイエットだけでなく、日本人の飲酒習慣にも役に立つものだと思います。
飲酒で口が寂しくなった時にポップコーンをパクパク食べても見た目から思うほどの分量ではないし、含まれる栄養素も良質。まさにつまみに適しています。
この組み合わせに慣れて楽しむことができるようになれば、ダイエットの大敵だった飲酒に伴う過剰な食事を全てポップコーンに置き換えることができるようになります。
ポップコーンはこれがまた、バドワイザーのライトな味わいにもぴったり合うんです。
バドワイザーは飲みやすさのためにどんどん飲んでしまうのですが、その手を止めるためにポップコーンを食べるような按配で飲み合わせています。
テレビを見ながら、音楽を聴きながら、バドワイザーとポップコーンで、ライトにお酒を楽しむのはいかがでしょう。
バドワイザーは赤いプルタブのデザインも可愛く、慣れてしまえばきっとお気に入りのビールになるはずです。
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