僕自身は体重が40kg台というやせ型でダイエットなどはしたことがありません。お酒はほぼ毎日飲んでいますが、30代になってからも体重を気にすることが一切ありません。
もちろん基礎代謝など個人の体質によるものが大きいとは思いますが、お酒は飲んでも同時にたくさん食べることができないというのも理由の一つだと考えるようになりました。(たくさん飲みたいのにすぐにお腹いっぱいになるのは嫌だ、ということです)
そんな僕の経験上、あまり太らなそうだなと感じている飲み合わせがあるのでご紹介します。バドワイザーとポップコーンです。尚、今回も科学的根拠があるわけではないので、ご参考までに。
バドワイザー

日本ではそこまでなじみ深くもないバドワイザーですが、海外に目を向けると「KING OF BEER」と呼ばれるほどの世界的シェアを誇っています。
バドワイザーの特徴はライトな飲みごたえと爽快感、そしてクセのない味わいです。日本のビールの様にコクがあってガツンとした味わいがあるわけでなく、ビール単体ですっきり飲める様なライトさが魅力です。
そのため、逆に言うと「食事に合わない」ビールとも言えます。正確に言うと日本のビールがものすごく食事と相性が良いのです。だからなのか、僕はよくバドワイザーを飲んでいます。食事をするとお腹が膨れてビールが飲めなくなるのが寂しい、そんなことが多かったのですがそれをバドワイザーに代えたらつまみが不要になり、たくさんビールを飲めるように(飲んでしまうように)なりました(笑)
お酒を飲んで太ってしまう理由は飲酒に伴う食事量の増加が大きな要因だと思っています。確かに日本のビールを飲んでいると食欲が誘発される感じがあります。実際に食事との相性は良く、満腹感と飲酒による酩酊感で幸せな気持ちになります。太らないようにするには、基本的なことですが、過度な食事量を摂らないことが大切です。つまり飲むビールを食事にあわないものにすれば良い、そんなご提案がバドワイザーのすすめです。
そして日本のビールを飲むとどうしても食事が恋しくなるので、ビール単体でも楽しめるバドワイザーを選んでおけば、余計な食欲が沸くことも減るはずです。
ポップコーンダイエット

かつてポップコーンダイエットというブームがありました。一日のうち一食を食事ではなくポップコーンに置き換えるというものです。その理由としてたくさんの量を食べることにより満腹感が得られることや、原料がコーンであるため栄養素のなかに食物繊維、ポリフェノールなどが含まれていてヘルシーだということなどがあげられます。
食物繊維はダイエットの天敵である便秘の解消に役立ちますし、ポリフェノールには抗酸化作用があります。また、ビタミンEや鉄分も多く含まれており、これらは生活習慣病の予防や鉄の造血作用による貧血予防に役立ちます。つまり通常のダイエットで不足しがちな栄養を補ってくれる効果があるということです。
注意点としては、味付けのパウダーなどを含めるとポップコーンのカロリーや糖質自体は決して少なくはないということです。市販のポップコーン一袋あたりの糖質は一袋(50g)のうち26.1gです。ご飯お茶碗一杯分の糖質は55gなので、ポップコーン一袋でお茶碗半分弱程度の糖質摂取量となります。
そのため、ポップコーンを食べる時の意識付けとして大切なことは「満腹感が得られる」ことに重きを置いて、その後炭水化物を摂取しないようにすることが大切となります。
ポップコーンを食べてればいい、というわけでなくポップコーンも食べ過ぎると太るということを正しく認識する必要があります。本記事の主旨としては、満腹感が得られる=通常の食事量や飲酒後のシメの食事が不要になる=結果的に糖質の摂取が減る(しかも酒飲んでるから幸福感は高い!)ということがポップコーンがダイエットに向くという理由になります。
酒は酒、メシはメシ

少し文化的な側面から説明させていただきます。
そこまで海外経験が豊富なわけではありませんが、欧米人の飲み仲間がいた時期がありました。もちろん国や地域、そして個人によって異なりますが、飲み会で日本人の様にガツガツとつまみを食べる人は少なかったように思います。
例えばイギリス人はビールを黙々と飲み続け、時々ナッツをつまむ程度。アメリカ人はミネラルウォーターで水分補給をしてからクラフトビールを味わっていました。日本人の様な風呂上りの水分補給的なビールの飲み方は意味が解らないと。
つまり我々もひとまず日本の飲酒文化の価値観の外に出て、「酒は酒」と思ってまずはビールをつまみなしで飲んでみるのも良いと思うのです。そんな時こそバドワイザーの魅力がわかると思います。
まとめ
これらの特徴はダイエットだけでなく、日本人の飲酒習慣にも役に立つものだと思います。飲酒で口が寂しくなった時にポップコーンをパクパク食べても見た目から思うほどの分量ではないし、含まれる栄養素も良質。まさにつまみに適しています。
この組み合わせに慣れて楽しむことができるようになれば、ダイエットの大敵だった飲酒に伴う過剰な食事を全てポップコーンに置き換えることができるようになります。
ポップコーンはこれがまた、バドワイザーのライトな味わいにもぴったり合うんです。バドワイザーは飲みやすさのためにどんどん飲んでしまうのですが、その手を止めるためにポップコーンを食べるような按配で飲み合わせています。
テレビを見ながら、音楽を聴きながら、バドワイザーとポップコーンで、ライトにお酒を楽しむのはいかがでしょう。バドワイザーは赤いプルタブのデザインも可愛く、慣れてしまえばきっとお気に入りのビールになるはずです。
その他の関連記事
糖質が0.0gのお酒「ハイボール」が本当に太らないのかを考察した記事です。
太らないおつまみのご紹介です。
最後に
気に入ったらツイートしてねTweet
フォローはこちらから
Follow @k_kuranosuke
コメント